今回のテーマは、トヨタより大好評発売中のミニバン型ハイブリットカー、プリウスαでの車中泊するための仕様をご紹介します。
5人乗り仕様と7人乗り仕様のモデルが用意されていたりと何かと自由度の高いプリウスαですが、車中泊するための仕様とは?
またプリウスαに乗っている人は,車中泊するための改造を自作でしているのでしょうか?それとも何か秘訣があるのでしょうか?
その気になるプリウスαで、車中泊をする場合の仕様に今回はスポットをあててご紹介します。
「シートの隙間はどのようにして埋めているの?」
「何か良いアイテムはあるのかな?」
といった疑問にお答えし、徹底レポートいたします。
プリウスαのラゲージスペースを有効活用するために
さて現在、普段道路を走っていて一番見掛けるミニバン型の車種と言えば、トヨタのプリウスαだと言っても過言はないでしょう。
トヨタ独自の先進技術のハイブリッドシステム “THS” や “THS-Ⅱ” による低燃費、静粛性を考えると、
プリウスαというモデルはハイブリットカーのミニバンタイプでは史上最高のクルマなのでは?と私は感じています。
車は移動手段の一つであるとともに、趣味や嗜好品の一つであると思います。
人それぞれ好みや趣味で選択する車の種類もわかれますが、トータル的な面で考えてみればプリウスαほど高次元でまとまった車は他にないのではないでしょうか。
そして、今回の記事では、プリウスαの車内で宿泊した場合での、車中泊について書いていきます。
まず、プリウスαを車中泊仕様にするときに考えるべきことは、シートアレンジをどのようにするかによって、より快適な寝床に近づけるということ。
プリウスαではリアシートを倒して、ラゲッジスペースと結合することで、よりフラットなスペースを確保することができます。
ホンダのフィットやヴェゼルでも同じく、上の画像のようなフルフラットなラゲッジスペースとなるのでプリウスαは特に車中泊仕様に改造しやすいです。
プリウスαもホンダのフィットやヴェゼルと同じく、フルフラットに近いラゲッジルームとリアシートが結合するスペースがあるからこそ、プリウスαでの車中泊を検討する人が多いと言えます。
しかも、ラゲッジルームの容量が1,000Lを超えているプリウスαだけに、広々とした車内泊仕様のミニバンで過ごす時間はワクワクしますよね。
しかし、よく注意して見て頂きたいのは、ラゲッジスペースとリアシートの接続部位で隙間があること。
まぁ、これはプリウスαだけではなくどの車種でも少なからず発生してしまう問題点であります。
とはいえ、接続部分における隙間の解消及びシートの段差や湾曲部の解消さえ可能であれば、プリウスαもフルフラットに近い状態で、快適な寝心地の良い寝床になってくれるでしょう。
そこで、プリウスαの車中泊仕様に、とくにおすすめとなるのが、厚さが50㎜以上の車中泊用マットレスです。
一般的に車中泊で使用するマットの厚みは、色々な口コミなどから50㎜は必要といわれています。
50㎜あればシートの接続部分における段差や湾曲部の解消が可能であり最低限のラインといわれています。
その程度の厚みが確保できなければ、せっかくの広々としたスペースを有効に車中泊仕様にしたとしても、快適な寝心地の良い環境は得られず、凹凸が体にあたって痛いことが多いようです。
プリウスα車中泊仕様への簡単な改造
そこで、私の一番のおすすめの車中泊で使用できるマットは、マットの厚みが100㎜と厚めのオンリースタイル社製の車中泊専用マットです。
このオンリースタイル社製の車中泊マットには、自動で空気が入るという便利な機能も備わっていてとても使いやすいと好評を得ているようです。
しかも、収納時には空気を抜いて折りたたむことで、移動時の収納スペースがほぼいらないと言えるほどにコンパクトに収まります。
収納袋も付いていて使わないときの収納が楽に行なえると共に、スペースを余分に確保する必要もありません。
車中泊仕様に改造する際はほかにも荷物や泊りの用品を持ち込み、普段ドライブするときよりも大荷物になってしまうことが多いと思います。
オンリースタイル製マットを活用することで、ラゲージスペースをゆったりと利用することができます。
プリウスαはフルフラットな状態に近い状態になるため、寝床として車中泊を検討されるなら、是非オンリースタイル社製の車中泊マットを活用して、快適な車中泊をされてみては如何でしょうか?
車中泊には、オンリースタイル社製の車中泊マットで、快適な寝床に仕立てましょう。
プリウスαを自作ベッドで改造し車中泊仕様に!
プリウスαを自作ベッドを作成することで完全な車中泊仕様に変えてしまっている方も少なくありません。
上記の方法よりも若干最初の手間はかかりますが、やはりそれでも車中泊仕様にプリウスαを改造するということはそれだけ車中泊仕様に適しているということかもしれません。
実際には皆さんベッドを作成してしまうケースが多いようです。
まずは木材やベニヤ板で四角く枠組みを作成します。
プリウスαのセカンドシートを前に倒しても、一番前の部分って結構高くなっていて、車中泊仕様に改造するにはまずそちらをなんとかしなければいけません。
なので、セカンドシートの寝る際に邪魔になる勾配や隙間を埋めるように作成します。
木材やベニヤ板で四角く枠組みをした上にクッション性のあるマットなどの素材を貼り付けします。
そして枠組みをシートにはめ込んで使用します。
使用する素材自体はホームセンターなどで購入できるものなので、誰でも手軽に材料を調達できるのがメリットのひとつです。
また、一から自分で作成するため、自分の寝方や体系、利用シーンなど、好みに合わせて自作で改造できるので納得の車中泊仕様にできる点も他と違い大きなメリットではないでしょうか。
それに自分で作ると多少手間はかかりますが、プリウスα自体にも愛着がわいてきそうですよね。
ただ木材などを使用するため、ケガには十分ご注意ください。
プリウスαの車中泊仕様をもっと快適に!
さて、ここまではプリウスαの自作でできる車中泊仕様にするための改造についてレポートしてきました。
いろんな方法を実践してプリウスαを車中泊仕様にしている方が多く、単なる移動手段としてのクルマだけではないんだなと実感させてくれますね。
それでは、寝床以外の部分でのプリウスαの車中泊仕様についてはどうでしょうか。
まずご紹介したいのがブラインドシェードです。
夏場の車中泊の場合、どうしても直射日光が当たることが多いため、断熱性のある素材で窓をカバーすることは必須になってきます。
こちらは断熱素材がなんと5層も重なっている作りなのでプリウスαの車中泊での断熱・断冷に非常に効果を発揮します。
また肝心な取り付けが吸盤による取付なので作業も驚くほどに簡単です。
全窓に貼れば視界ゼロになりますので、気になるプライバシーもしっかり守られます。
こちらのプリウスαの車中泊での必須アイテムともいえるブラインドシェード。
大きなメリットの一つに着替えなどができるポイントが挙げられます。
なのでご家族の海水浴なんかにも大活躍そうですよね。
柔らかい素材で造られていますので、収納時は非常にコンパクトになるのも、限られた車中泊のラゲージスペースを有効活用するのに嬉しいです。
こちらのページから実際の画像や詳細を確認できます。
次にご紹介する商品は「ルーフボックス」です。
プリウスαの車中泊での車内スペースは限られているので、できるだけゆったりと使いたいですよね。
そんなときにおススメなのがこちらのルーフボックスです。
かなり大容量の荷物が収納可能ですので、より広々としたスペースを確保するために改造している方も多いようです。
ただご利用の際は高さ制限に十分注意して頂けるといいかと思います。
高さの実測値+10cmくらいの余裕がある場所でないと通過の際に危険になりますので要注意です。
そのほかにも、LEDランタンがあるととても便利です。
プリウスαの車中泊での車内で寝るまでの時間に、まったりお酒をのんだり、スマホをいじったりする時には、バッテリー上がりの心配のある室内灯ではなくランタンの灯りを使いたいですよね。特に室内ですと小型で場所を取らなくて明るさも十分な「LEDランタン」があればより快適にプリウスαでの車中泊をすることが可能になります。
モバイルバッテリー機能も搭載されているLEDランタンも出ていますので、プリウスα車内で寝ている間の充電やスピーカーでの音楽再生も可能です。
まとめ
いかがでしたか?。
今回はプリウスαの車中泊仕様とは?改造は自作でしているの?シートの隙間はこれで解決!というテーマに沿ってレポートしました!
フルフラットにしてもなかなか完全に埋まらない隙間、意外と少しだけのこの部分が気になる、と感じていた方も多かったんじゃないでしょうか。
せっかくの車中泊、日ごろの疲れを回復させるためにもリラックスしてぐっすり眠りたいですよね。
しかも高価なツールを使用することなく、安価で入手しやすいアイテムを使って車中泊が可能なのが嬉しいです。
また、シート以外の窓なんかもシェードで光を遮れるので、もう本当にビジネスホテルぐらいの寝床が完成します。
一言に「車中泊」といっても様々な切り口があるのだなあと感心させられることばかりです。
そんな車中泊仕様にもばっちり対応のプリウスαで、快適なカーライフをお楽しみください。
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