日本のハイブリッドカーの先端を行く、代表格のプリウス。
そしてプリウスは、なんといっても圧倒的な人気を誇っています。
そのプリウスをベースに、ホイールベースを約80mm広げ、より多くの生活シーンで活躍できるようプリウスαが登場しました。
広い車内スペースを確保したプリウスαは、旅行やキャンプなどアウトドアシーンにも対応できる力を兼ね備えた、最先端の車といっても過言ではありません。
そして人気は、マラソンで例えるなら、いまだにトップ集団に君臨しています。
目次
あなたは車中泊派、それともホテル派
車の使用目的で、旅行やアウトドアシーンに重点をおいて、クルマ選びをする人も多いのではないでしょうか?
そのクルマ選びの選定をするときに、車中泊ができるかどうかを判断基準の一つに置く方も多いと思います。
もし、車中泊ができれば、アウトドアシーンにおいてこれ以上の、最高のコストパフォーマンスは他に無いのではないでしょうか?
そんなアウトドアシーンにおいて、最高のコストパフォーマンスを発揮できる車内スペースを持っているのが、プリウスαで車中泊も十分対応できるサイズです。
しかし「快適な」車中泊を求めるにはあと少し…と言う意見があるのもまた事実。
でも、その「あと少し」の解決策を、お伝えしていきましょう!
低燃費ハイブリッドで、十分なスペースが確保できるプリウスαで快適な車中泊ができるようにするグッズがいくつかあります。
今回はそんなプリウスαで、車中泊するための便利なグッズとカーテンを取り上げていきたいと思います。
これを読んでいただければ、すぐにでもプリウスαが快適な宿泊空間になる方法がわかります!
プリウスαの車内スペース
さて、先ずは広くなったプリウスαの車内スペースがどれくらいのものなのか見て見ましょう。
プリウスのラゲージスペースの容量は502Lであるのに対してプリウスアルファは5人乗りが535L、7人乗りが505L(3列目収納時)と5人乗りのスペースがかなり広くなっています。
そして車中泊で重要になる奥行きと幅はプリウスが890mm×1390mm(最大幅)のところプリウスαが5人乗り7人乗り共に985mm×1580mmとプリウスに比べてプリウスαかなり広くなっていることがわかります。
この時の容量は1070Lです。
かなり広いスペースを確保できます。
では実際車中泊をするときのシートアレンジを見てみましょう。
プリウスαで車中泊をするためのシートアレンジ
実際車中泊をする時は2列目シートを倒したシートアレンジで使用することが多いと思います。
このようなシートアレンジだとフロントシートの後ろからの空間の長さが約180mmとかなり長くなるのがわかります。
しかし実際使う床の長さは約170mmです。
このシートアレンジだと一応のフラット状態にはなりますが、フロントシートとセカンドシートの間の隙間が広くて一般男性が寝るには少し狭いようです。
セカンドシートの位置を前にスライドしても今度はセカンドシートとラゲージスペースに隙間ができてしまいます。
それでも傾斜はあるものの平面になるので惜しいのですが…
次のプリウスαの車中泊のシートアレンジはフロントシートのヘッドレストを外してフルリクライニングにし、セカンドシートと繋げるようにするシートアレンジです。
この場合フルフラットと言えなくもない程度の平面ではありますが、お尻と腰の角度の調整次第では上手く眠れるようにはなります。
ラゲージスペースとセカンドシートを使うシートアレンジと、フロントシートとセカンドシートのスペースを使うシートアレンジ、どちらも一長一短がありあとは好みの問題ということになります。
「あと少しでかなりいい環境の車中泊を実現できるのですが、もう一歩足りない。
そんな悩みをなんとか解決できないだろうか。」というのが正直なところです。
あります!その「あと少しを」埋める便利グッズがちゃんとあるのです。
見出し:プリウスαでの車中泊を便利グッズで快適に
前述のようにプリウスαで車中泊をしようとすれば、広いスペースを確保することはできるのですが、隙間があったり、凸凹が多くなってしまったりで「あと少し」の問題が残ってしまいます。
では「あと少し」を解消するグッズの紹介をいたしましょう。
プリウスαの車中泊でまず揃えたいグッズはこれです。
プリウスαでの車中泊を便利グッズで快適に
プリウスαでの車中泊を便利グッズで快適に
専用ラゲッジフラットブロック
商品名:Levolva 40系プリウスα(7人乗り)専用ラゲッジフラットブロック / LVLB-2
これは先ほどご紹介したラゲージスペースとセカンドシートを倒して車中泊をする方法を選択した時に問題となった隙間を埋める超便利グッズです。
こちらは5人乗り用ですが、もちろん7人乗り用のラインナップも準備されています。
このブロックを使えば5人乗りの場合25cm、7人乗りの場合は18.5cmスペースが広くなることになり、フラットスペースが約180cmになり、一般的な成人男性が車中泊できるスペースを確保することができるようになる優れた便利グッズです。
またブロックが二つに分かれていて、フラットに使いたい部分だけ使う事もできるのも嬉しいですね。
ラゲッジルームカバーも併せて使うとこれはもう部屋です。
こちらのラゲッジルームカバーは防水加工もされているので、車内のフラットスペースで食事やくつろぎのティータイムなどを楽しむ時にはかなり重宝します。
お子様がいらっしゃる家族にはにもぜひ揃えたい便利グッズですね。
くるマット
次に紹介するのがこちら。
プリウスα ZVW40W系 ZVW41W系(7人乗り) 用「くるマット」です。
こちらはプリウスα7人乗り用でなんと車内全体をフルフラットにできる優れものです。
全てのシートを倒したときにできてしまう凸凹を、くるマットを敷くことにより平面にしてしまいます。
こうなると車内全体を睡眠スペースとすることができます。
そしてフラットなスペースでより快適な車中泊を楽しむために揃えたいグッズがシートです。
最近では車種に合わせた専用シートもあり、しかも快適な寝心地のためのマットがあるので一考の価値ありです。
オススメしたいプリウスαのマットはSHINKE シンケのトヨタ プリウスα 5人乗り41系専用マットです。
プリウスα専用マットなので、プリウスαの車内形状にぴったりフィットするように作られています。
プリウスαで快適車中泊をするにはカーテンが〇〇〇〇!!
車中泊で特に気になるのは、寝ているときのプライバシー対策や安全面と、車内温度に関する問題ではないでしょうか?
この2つの対策がしっかり出来ていれば、キャンプや旅行先の車中泊で寝ているときも安心してぐっすりとねむることが出来ると思います。
ここでは防犯対策として、また車内泊する際の快適性を求めてについて書いてみたいと思います。
あなたの車中泊見られていますよ!
車中泊する際に、あなたは車の窓ガラスにプライバシー対策や防犯対策として、どのような対策をしていますか?
あなたは見られています。
そんな事を感じたことはありませんか?
車中泊の時、窓にタオルを挟んで目隠しをするなどの対策を良く聞きますが、あなたはどうしてますか?
車中泊の対策として、車の窓ガラスにタオルを挟む方法はリーズナブルで良く話を聞きますが、手間と時間がかかると同時に窓ガラスの隙間が大きくなり、換気のために窓を少し開ける時にタオルが外れてしまったりなんて経験はありませんか?
そんな時お役に立つのが、車の窓ガラスにプライバシー対策や防犯対策も兼ね備えたカーテンです。
カーテンを見てみると、プリウスα専用のものが多数販売されています。
こちらはサイドとリアのカーテンがセットになった商品なので、フロントガラスをサンシェードなどで覆えば、車内のプライバシーを完全防御することができます。
商品画像
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またタオルと違い隙間が無いので、外気と車内を完全シャットアウトしてくれます。
少し窓を開けたい時にタオルが外れてしまうこともないので、手軽に換気もできて車中泊にはカーテンが必需品ではないでしょうか?
車中泊を検討されている方は、プライバシー対策や防犯対策として、是非カーテンの検討をしてみては如何でしょうか?
車中泊での熱中症対策はこれで万全!
車中泊での真夏の熱対策や冬の寒さ対策は万全ですか?
もし間違ってしまうと楽しいはずの旅行も台無しに!
夏の暑い日には窓ガラスから差し込む太陽光により車内温度は急激に上昇することが多々あります。
夏の朝の日差しの特徴は、太陽が低い位置から日が差すために、想像しているよりも車内に日光が入りやすく、想像を超えるほど車内温度を上昇させます。
この想像を超えるほど車内温度を上昇させる問題で、一時ニュースなどでも熱中症問題を大きく取り上げていました。
また、真冬には窓を閉め切った状態でもガラスが冷えることにより車内温度はどんどん低下していき、車外気温よりも車内温度の方が低くなる事も稀にあります。
そうなると車内はさながら冷蔵庫のようになってしまい、楽しいはずの車中泊も辛い車中泊となってしまいます。
もし、カーテンでは無くタオルを車の窓ガラスに挟んでいたとしたら、窓ガラスの隙間から外の冷気が入り込み車内温度は益々悪化していくでしょう。
このような車中泊での熱中症対策や寒冷対策も解決してくれるのが、必須のカーテンになります。
商品画像
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またガラス面を遮断することは車中泊する際に、あなたのプライバシー対策や防犯対策として効果を発揮すること間違いなしです。
車中泊を検討されている方は、真夏の熱対策や冬の寒さ対策として、是非カーテンの検討をしてみては如何でしょうか?
まとめ
いかがでしたか?
今回は、プリウスαで車中泊する場合の便利なグッズとカーテンを紹介させていただきました。
プリウスαの車中泊は、そのままでもなんとか寝ることはできますが、正直なところ「あともう少しなんとかならないかな?」というところがありました。
その、「あともう少しなんとかならないか?」にピックアップして今回は記事を書かせていただきました。
車中泊するために、より快適でより安全なグッズとカーテンですが、揃える費用は少しかかってしまいますが、ホテルの宿泊代を抑えることを計算に入れると十分にリーズナブルだと思います。
しかも1度のご旅行で2~3泊すると考えると、1度のご旅行分で買い揃えることが出来て、その後は何度でも使えるアイテムです。
トータルのランニングコストで見れば絶対にお得ではないでしょうか?
もしご旅行などで車中泊をして、グッズが無いばかりに不快なねむりになったとしたら、楽しいはずのご旅行も家族との大切な時間も不本意になったとしたら本末転倒です。
少しの出費で快適な車中泊を実現できるアイテムを是非ご検討してみてはいかがでしょうか?
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